CONCEPT
燕三条で育った
フォトグラファーとして
子どもの頃、友だちと遊んでいると、金属をコツコツと打つ音や磨く音がいつも聞こえていたことを思い出します。工場(こうば)とともに町の暮らしはあり、当時はそれが当たり前だと思っていましたが、成長するにつれ、これだけの地場産業がこの町にあることの価値をより強く感じるようになりました。 1935年に創業し、町の暮らしとともにあり続ける写真館を受け継ぐ者として、ものづくりの街の持続的な発展に貢献したい。カメラを持って友人の工場を訪れては、あまり表には見えてこない、ものをつくる人の姿を撮影しはじめた。それがこの活動の始まりです。この町が生み出すものの魅力に世界が気付き始めている今、フォトグラファー集団として写真や動画の技術で、これからも燕三条の産業と地域の発展に貢献していきます。
フォトスタジオ(株)ウスタ 代表
フォトグラファー 薄田和輝
PORTRAIT
ポートレート
MOVIE
映像での発信活動
2019年1月 G-SIXポップアップストア
2019年12月 グッドデザイン賞展示会
写真を映像化し、発信
EXHIBITION
世界へ、次世代へ
2016年7月 Paris JAPAN EXPO
燕三条ブースに参加
2017年11月 HongKongPMQ
プライド燕三条展にて写真展開催
2018年10月
London Japanese Knife Company
燕三条ブースに参加
2018年, 2019年10月
燕三条ものづくりメッセにて写真展開催
2019年11月 燕東小学校での写真展開催
そのほか、国内外、次世代への
発信の場面に参画
PHOTO CONTEST
燕三条の職人フォトコンテスト
受賞作品
子供や学生、一般の方が撮影した写真には、プロカメラマンでは撮ることのできない“自然体な職人の姿”が写っています。そしてその写真からは、仕事に向き合う姿、つくるという営みの美しさ、職場の緊張感や真剣な眼差しなど、ものづくりの世界ならではの素晴らしさを見ることができます。多様な人たちが撮る職人・技術者の写真が国内外のたくさんの人に発信されることが地域活性化の一助となるのではと思い、フォトコンテストを企画しました。
開催にあたり三条市立大学様、燕三条地場産業振興センター様には多大なるご支援をいただきましたこと、この場を借りて心より感謝申し上げます。
主催:燕三条の職人フォトコンテスト実行委員会
後援:三条市・燕市
大人部門グランプリ
『職人技』
杵鞭 範雄
U-18部門グランプリ
『達人の眼差し』
清野 柊
審査員賞
『視線』
阿部 凌我
大人部門入選
『眼差し』
藤井 美優紀
『パン職人』
稲葉 虹衣奈
『求められる切れ味』
外山 満
『意のままに』
金田 祥平
U-18部門入選
『働くお母さん』
大坂 弥音
『匠』
永原 優奈
『さらなる向上を目指して』
阿部 夢月
『見たその先に』
二宮 啓輔
『たくさんの工夫』
山口 明莉